オートオルロジュリーを改革するための5つのステップ

ユリス・ナルダンは、ジュネーブで開催される2019年の国際高級時計展(Salon International de la Haute Horlogerie、SIHH)で、破壊とイノベーションに基づいた画期的なブランド・アイデンティティをもって、昨年の同イベントで始まった改革を引き続き推進します。同ブランドは、次の5つのステップに従って、オートオルロジュリーのこれまでの常識を覆します。

ステップ1:一貫したメッセージを伝える

セールスアドバイザーからソーシャルメディア、SIHHブースのデザインに至るまで、あらゆるレベルでひとつの一貫したメッセージを共有することで、ユリス・ナルダンはその創造性とイノベーションに焦点を当てました。営業チームがマーケティング担当者や製品デザイナーと緊密に連携することで、全員が同じ価値観と方向性を共有することが可能になりました。こうした取り組みは、完全に確立されたコミュニケーション体制を作るだけでなく、本物を極めるブランドという圧倒的な存在感をもたらし、ユリス・ナルダンは注目されるようになったのです。

ステップ2:新しい領域を模索する

ユリス・ナルダンは数か月にわたり、「海と自由からインスピレーションを受けた革新的な企業」としての意味とストーリーを明確にしてきました。2018年の「Disorder(無秩序)」をコンセプトとした「#Freakmeout」キャンペーンに続いて、ユリス・ナルダンは2019年もその輝かしいストーリーに新たな章を追加し、自分自身の道を切り開きたいと考えている人々のために「自由」を謳歌します。

ステップ3:未知の世界に挑戦する

SIHH 2019で、ユリス・ナルダンはブランドを象徴するコレクション「Freak X」を披露します。力強いデザイン、革新的な素材(Carbonium®)、独自の原理を特徴としたスタンドアロンコレクションであり、針ではなく、ムーブメント自体が時を告げます。既成概念を超えるという「Freak X」の精神を意味する「X」は、ユリス・ナルダンのメッセージを一貫して伝える重要な文字となり、「We Xplore(探求し), We Xcite(刺激し), We Xist(存在する), We are Ulysse」というブランドの新しいスローガンが生まれました。

ステップ4:ありのままの姿を見せる

SIHHで発表されるもう一つの新モデル「Skeleton X」は、X線を当てて内なる美しさを包み隠さず公開するかのように、そのムーブメントを大胆に披露するラグジュアリーウォッチです。コミュニケーションキャンペーンでは、ユリス・ナルダンの時計を身に着けた手首にX線を当てるだけでなく、同ブランドを象徴するサメもX線を当てた描写をすることで、このアイデアを体現しています。

ステップ5:「ホット・オルロジュリー」の空想に浸る

革新的であるということは、それが「エロス」を意味することになっても躊躇わずに既成概念を打ち破ることです。SIHH 2019で、ユリス・ナルダンは有名なイタリアのエロティックアーティスト、ミロ・マナラとのパートナーシップを発表しました。このユニークなタイアップによって、マナラの海の幻想を描いた時計が次々と誕生することでしょう。ユリス・ナルダンが長年手掛けてきたエロティック・ウォッチシリーズの最新作「ホット・オルロジュリー」コレクションは、時計製造の伝統にも敬意を表しています。いつでも、どこでも、ユリス・ナルダンは独自の道を歩み続けます。