アイウエアの常識を打ち破る6つのアイディア

グッチとケリング アイウエアは、5月から9月にかけて、トラベルリテールに特化したアイウエア キャンペーンを展開しています。かつてないアイウエア体験を生む6つのポイントをご紹介します。

Eyewear Travel Retail Gucci

1/ オリジナルの限定モデル

ケリング アイウエアは、本キャンペーンを通して、トラベルリテールへの信頼を示すため、重要なステートメントを発信したいと考えました。その最適な方法が、トラベルリテールの限定品をデザインすることでした。これを受けてグッチは、厚みのあるレンズにゴールドのメタルテンプルを合わせた、すっきりとしたユニセックスのサングラスをデザインし、アイコニックなルックを生み出しました。テンプルにグッチのロゴをあしらい、さり気ないブランドアピールを加えています。カラーパレットも豊富で、グレーやブラウンといったクラシックなトーンから、ブルーやピンク、イエローを基調とした明るい色調まで、さまざまなレンズカラーを取り揃えています。

2/ 店舗でのシグネチャープレゼンスを構築

「トラベルリテールのステートメント」を強調するためには、空港で製品自体に注目を集める必要がありました。グッチのビジュアルマーチャンダイジングチームは、印象的なマスタードカラーを販促コンセプトに掲げ、高価格帯の製品、メガポディウム、ポップアップストア、免税品コーナーなど、空港のあらゆるディスプレイに適合するよう、さまざまな形で展開しました。グッチアイウェアの トラベルリテールにおいてトップレベルのショッピング体験を世界中で強化するため、コレクションをディスプレイするのに最適なスペースを用意することが欠かせませんでした。

3/ シグネチャー商品を使って最大限の露出

5月から9月というハイシーズンに当たる5か月間、グッチアイウェア トラベルリテール限定モデルが店頭に並んでいます。グッチのグローバルトラベルリテールの販売全体の50%以上が、世界中で展開されているこのプロジェクトのために準備されており、ドバイからジョン・F・ケネディ空港、ロンドン ヒースローからガトウィック、上海からバンコクおよび海棠(中国)といった主要なハブ空港に設置されたメガポディウムで販売されています。

4/ カスタマーの関心を引く(口コミ効果を図る)

消費者は劇的に変化しており、ショッピングでの体験を望んでいます。もはや製品をディスプレイするだけでは不十分です。グッチのアプリでフレームとフィルターを使用すると、サングラスをかけたかのように映すアニメーションGIFを撮影することができ、# GucciEyewearのハッシュタグを付けてインスタグラムやWeChat、Facebookに投稿できます。こうしたデジタルイノベーションを活用して、お客様の店舗での体験強化を図っています。

5/ コミュニケーションを適切な方法で発信

このグローバルキャンペーンは、限定品に特化した広告コンセプトによって支えられています。グッチ アイウエアの2017年春夏の映像を監督したペトラ・コリンズが今回も本キャンペーンのビデオクリップやふぉろグラフィーを監修しました。トラベルリテール向けに考案されたプランの一環として、インパクト溢れるキャンペーンが展開されています。これは、店舗での体験を向上し、世界中でブランドイメージをフル活用するのに効果的な方法です。

6/ 常に販売チャネルとの関連性を持たせる

グッチのトラベルリテール限定のサングラスには、グッチのアイマスクとポーチが付属します。これは、販売チャネルと強い関連性を持たせた体験を提供するだけではなく、旅行者が旅行中にこの2つのプレゼントを使用する可能性があるため、口コミと体験の共有を促進することにも繋がります。